3Dプリンタで洋服のボタン作った[XYZware]
1月前、Unityに使う素材としてblender 入門した
数週間前、ラボに2タイプの3Dプリンタが届いた
数日前、服のボタンの一つがと消えているのに気づいた
つまりそういう事である
主にXYZware のオプションについて説明する記事です
使ったもの
- XYZprinter
- XYZware
- blender
ボタンのモデル作成
blender を使った
軸固定アクションが馴染むと便利
穴の開け方は初めて知ったけどModifier のBoolean を使うと楽にできる
ずどーんとやって
boolean の difference とか使うと2オブジェクトの差分を削ったり出来る
blender から3Dプリンタ出力用のファイルにexport をする時のポイント
- 全ての面を三角化する(Ctrl + t で一発)
- .stl 形式でexport する
XYZware設定
今回ボタンはサイズ1cm x 1cm くらい、白色で作る
プリンタのextluder 1に白がセットしてある
まずは stlファイルをインポートして並べる(サイズ, 位置などはここでも調節できる)
読み込んだオブジェクト毎に色を設定(今回は白のextlduer1)
プリント設定
- Quality
- Profile とはまた別の初心者向けのテンプレートっぽい
- Raft
- 印刷物の下の下敷き、接地面が1cm四方以下の場合に推奨らしい
- Supports
- プリンタは印刷物の最下部から一層づつ印刷していくので浮いてる部分の下に支えが必要な場合に自動で補完してくれる。印刷後にペリペリ剥がす部分
- Auto Repair
- 未だ謎
- 3D Density
- 印刷物の中身(表面以外)をどの程度埋めるか、密度。ちなみに密度に合わせてハニカム構造で埋めてくれる。今回は小物なので最大でやってみる
- Layer height
- 積層ピッチ
- Shells
- 表面の厚み
印刷プレビュー、左脇に出てるのは毎回出力されるテスト
印刷
プリンタの状態をモニタできる
extluder はホットになる
推定時間 136 年とか出てるけど気にしなくていい
...大体5分後\チンッ/
......
...穴なんてものはなかったんだ
今回使ったプリンタだとさすがにここまで小さなものになると最大精度でもこんなものしか出来なかった(設定の問題?)
穴はキリやらドリルで開けるとして
ボタンなのでこれ以上大きくすると服の穴通らないし穴の大きさをモデル側で変えてみれば良くなる?
blender 力が上がったもっと複雑な形にも挑戦したい