ADF2015参加してきた
かなり楽しかった
参加者の皆さんお疲れ様です!
※自分で取った写真が少なかったので 他参加者さんのツイートを晒して雰囲気を伝えるスタイルで書きます(問題ある方は@arzzupなどに連絡ください)
APPLICATION DEVELOPER FESTIVAL
3月28〜30日 の3日間, コンテストや講演、ハンドオンなどをするイベントがあり、Twitter の広告で知ってすぐエントリーした
事前にAtCoderでオンライン選考があり、参加者は100名程度
初日
12:00 -
ここ数ヶ月頻繁に足を運んでいる恵比寿ガーデンプレイスタワーへ迷子することもなく入場
会場はワンフロアの半分?大きな部屋を仕切りでおおまかに2ブースに分けたところを3日間使って行われた
最近こそハッカソンとか意欲があるものの全然参加したことが無いので初対面の人ばかりで、遠方から来てる人が多くてやはり皆技術持っていて楽しみになった
リクルートさん主催のApplication Developer Festivalに来ています!協賛いたしました。 #adf2015 pic.twitter.com/KDCTyG6gFq
— Prott (@prott_jp) 2015, 3月 29
自己紹介プログラミング
同じチームの人とプログラミング自己紹介ということで自由にスクリプトなどを組んで自己紹介するというもの
名前も聞いたことがない言語やUnityを使っている人もいてすごかった
Unityハンズオン
用意されたスクリプトなどをアタッチしたりコンポーネントいじったり、GUI側だけでゲームをひと通り作るハンズオン、全く知らなかったので入門にはなった
学生LT, 未踏出身者講演
LTは私も発表したが、面白い発表ばかりで自分の番で緊張した
Twitter関連の話とかも多かった、 #adf2015 のTLも盛りあっがっていた
夜
品川のホテルまで各自自由に移動
個室で高まった
夜は明日のAPIとかUnityの準備をした
深夜のリクルート油田情報です。 #adf2015 pic.twitter.com/xJTdV0oHVO
— 宇宙ツイッタラーX (@kenkoooo) 2015, 3月 28
二日目
スケジュール
- 10:00 〜 バグフィックスチャレンジ
- 11:30 〜 13:00 ゲームプログラミングリレー
- 14:00 〜 API実装タイムアタック
- 17:00 〜 19:00 ショートコーディング
- 19:00 〜 酒 LTとか結果発表
あれもこれもやってたらかなり忙しかった
バグフィックスチャレンジ
フロントエンドを選択して、 htmlとかcssとかは単純な部分。メインのJS周りを治していたところで、ゲームプログラミングの担当時間が来てタイムアップ
優勝者さんも行っていたけれどJQueryとかに頼ってて 生のJS触れなくなってたのでつまずいていた部分はあるかもなと思う
ゲームプログラミング
term2を担当した。Unityシューティングゲームの作成。かなり手探りで、アセット変更とか細かいところしか出来なかった。用意されたPCを使って、キー配列とかMonodevelopのエディタとか慣れなくて辛かった
aws ec2を使ってのAPI作成。環境構築がやはり時間かかった。rails, grape を使って作成した。
終了時間間違えて途中でやめてしまったの悔やまれる
ゲームAIプログラミング
一日中ゲームAI力を入れてたチームメンバさんがいたんだけど、任せっきりになってしまって申し訳なかった
「次における場所の数」、「相手の移動経路をどの程度潰せるか」の2つに重み付けする作戦で、その実装が間に合えば結構いい線いけたかも
ショートコーディング
開催時間が2日目の中で一番長くて最後の方の時間にこれに取り組んだ
はじめPHPで最初の問題だけ解いた。Python2でマルチバイト文字の扱いが上手く行かず断念した
「JSで解いた人が少ない」というアナウンスでついJSに走ってしまい
複数行の標準入力の処理がうまく行かずにタイムアップになってしまった
各ブースで競技始まった! #adf2015 pic.twitter.com/A8JK9OiwDC
— Shoya Ishimaru (@shoya140) 2015, 3月 29
API実装タイムアタックはじまた #adf2015 pic.twitter.com/XIK7JTAsAU
— Reactiveしょうだ@ADF2015 (@fabichirox) 2015, 3月 29
二日目感想
とても楽しかったけどいろいろ悔しかった
充分楽しかったけれどちょっとあれこれやりすぎて、もう少しやること絞って取り組んでいれば入賞とか狙っていけたかと思う
それでもAPI実装タイムアタックについてはの上位の人達には全然敵わないなと感じた、サーバー構築力とかまだまだ足りない
ずっと集中しててあまり覚えてないけど各コンテストのBGM演出とかがクールだった気がする
あと手を出す時間がなかったけどVisProgramming もかなり盛り上がって面白そうだった
お昼の弁当美味しかった
叙々苑 #adf2015 pic.twitter.com/wP2CcyfBSd
— たけ@27~31東京 (@ww24) 2015, 3月 29
三日目
一日中(と見せかけて6時間しか無い)ハッカソン
- 08:00 〜 会場が開場
- 10:00 〜 ハッカソン開始
- 16:00 〜 成果発表会
デバイスやec2サーバーを用意するのでグループでなにか面白いモノ作ってというハッカソン
前夜、前前夜から4人組のハッカソンチームは決まっていたのでアイデアとか作るものの方向を決めた
アイデア出しの段階では、キーストロークのデータ解析が出来るメンバーがいて、それを使って何か出来ないかという方向になり。
「書き込むだけでユーザ認証されるログイン不要のチャットサービス」とかアイデアが出て、
前日に決まったテーマは「キーストロークの変化から感情判定されユーザアイコンが自動で切り替わるチャット」に決定
当日は時間がないと思っていて徹夜で少しだけ(しか出来なかったが)準備はしたけど、当日さらに短いと知って焦った
当日朝にiOSアプリのみ作ることになり、サーバ側のiOSからのリクエストをAPI部分などを担当
EC2必要なPHPとかwebが動くサーバ環境はメンバがあっという間に立ててくれてさすがだった
終了1:30前
iOSのキーストローク取得とかが間に合わなさそうで「複数アイコンをユーザが手軽に変えて感情表現が出来るチャット」に変える
終了0:20前
iOS実装を断念して,サーバーサイドはほぼ動くものができていたのでweb実装に切り替える
急いでページを作成した
そんなこんなで"EmoChat"という名前で
iOSから投稿のみ、webで閲覧のみできるという状態で発表になってしまった
3日目ハッカソン感想
初めてのハッカソンで, 初対面の人達と作ることはやっぱり難しいものであった
でもこのイベントに集まる人だけあって皆技術は充分に持っているので、あたりまえだけど今まで大学とかで普段プログラム組まない人達とチーム制作するような時とは全く違った
作るものが妥協しながらコロコロ変わったが、メンバーの一人が、時間内に実装が困難そうだとあれば臨機応変に方向を決めてくれてかなり助かった
サーバーサイドのphp は主に二人で書いて、正直脆弱性だらけでDBの構造もめちゃくちゃで最初不満に思ってしまったけど、まず動くものを作るのが大事だという信念を通した。フレームワーク使おうとか言い出してしまったら多分終わらなくて後悔してたと思う。そこは凄く刺激を受けた一つなきがする。さすがに会社の業務とかだと、しっかりしたコードを書かないといけないが、最近自分で作るアプリに対しても最初から綺麗に綺麗に書こうとしてしまい、かなりプロジェクトの準備段階だけでも時間を費やしてしまう事が多かった。「とりあえずコードがめちゃくちゃでもいいから実装する」っていうのも大きな開発力であるなと思った
ハッカソンのセオリーなんてまだ全く見えていないけど大事だったのかなと感じる事はたくさんあった。
作るものを決めるところで考えなければいけない点として、テーマに合っているか(今回で言えばウケが良いか)とかアイデアとかももちろん大事だけれど。
短い時間で成果を出すためにはメンバーが力を発揮できるか、発揮できるバランスの役割分担があるかなどが大事だったのかなと思う。メンバー同士で出来る事の共有がもっと出来て入ればアイデア出しにももっと繋がったのかもしれない。
もう一つ、成果残したチームや「もしあなたがプロジェクトリーダーなら
」ってLT見てても感じた事で皆がやりたい事やるってのが結局大事だな思った。おんなじ方向でそれを見つける事がまた難しいけれど、結局楽しんだもの勝ちで進捗にも成長にもつながるのはそこだと思った。
ADF感想
二泊三日で、正直二日目の時点で走りきった感あって、一瞬「あ、まだ明日もあるんだった」ってなったほど濃い3日間だったし、刺激になった
誰と話しても何かしらの高い開発技術を持ってて、いろんな強い人と知りあえた
「行ってよかった」に限るし、また今度あったら何泊だろうが行きたいと思う
いろんなコンテストとか正直かなり悔しさが残っているのでそれをバネに力をつけていきたいと思う
商品とか待遇とかかなり豪華で、開場の環境もかなり自由で、無料なのにこんなに楽しくていいのかってほど本当に楽しめた。あとリクルート御社の力を感じた
学生スタッフさん達もかなりの企画力で準備も大変だっただろうなと思う。本当にお疲れ様でした
ハッカソンは今回の条件が4人チームだったり時間が短かったりしたこともあるので、もっと他のも体験してみたいと思う
最後に改めて参加者の皆さんお疲れ様でした!